GALLERIA QSF970HGS

FO4 PC版等のベンチマークを行った、ドスパラのゲームノートパソコン GALLERIA QSF970HGS のレビューです。記事内容は2016年3月3日のものです。

GALLERIA QSF970HGSは、CPUに第6世代インテル Core i7-6700HQ、 GPUに NVIDIA GeForce GTX970M 大容量の6GB、メモリは16GB、 さらに256GB M.2 SSDと1TB HDDを搭載した、 ハイスペックな17型ノートPCです。

GALLERIA QSF970HGSは、ゲーム実況とゲーム大会の祭典である「闘会議2016」で 長時間安定動作した実績があるため、ゲーム実況にも最適なノートPCとも言えるでしょう。

価格は、234,980円から購入できますが、224,980円のお得なセーフティサービスモデルもあります。

(記事内容は、2016年3月3日現在のものです。また、価格は税別です)

スペックの詳細

CPU

インテル Core i7-6700HQ (クアッドコア/HT対応/定格2.60GHz/TB時最大3.50GHz/L3キャッシュ6MB)

グラフィック

17.3インチ液晶(1920×1080) /GeForce GTX970M 6GB + インテル® HD グラフィックス530 (非Optimus)

メモリ

16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-17000/8GBx2/デュアルチャネル)

ストレージ

256GB SSD (M.2スロット / NVMe接続) + 1TB HDD

光学ドライブ

DVDスーパーマルチドライブ (DVD±Rx8/±R DLx4/-RAMx5/CD-Rx24/DVDx8)

ディスプレイ

17.3 インチ フルHD 非光沢ワイド液晶ディスプレイ (1920 x 1080 ドット表示 / NVIDIA G-SYNC対応)

サイズ

428(幅)×294(奥行き)×48(高さ) mm

重量

約 3.7kg(バッテリー含む)

17型なのでノートPCの中では大きく、ハイスペックなので重量があります。頻繁に持ち運ぼうとはせず、ディスプレイ一体型の省スペースPCとして活用するのが良いでしょう。

GALLERIA QSF970HGSのデザインと外観

天板

top

天板には、DELLのロゴがあるだけのシンプルなデザインですが、逆に高級感が出てますね。

底面

bottom

底面の半分以上が吸気口です。ここまで広く吸気口があるノートPCはあまり見ないですね。熱対策をしっかりしている印象です。

接続ポート類

right left back

接続ポート類は、USB3.0 x6、USB 3.1 Type C x1、有線LANポート、HDMI x1, Mini-DisplayPort x1、マイク入力 x1, ヘッドフォン出力 x1 (ステレオミニプラグ), ライン入力x1, ライン出力x1、 SDカードリーダー、光学ドライブ があります。接続ポート類は充実していますね。

キーボード

keyborad-1

キーボードは、隣接するキーとの間に枠があるアイソレーションタイプなので打ちやすく、 テンキー付なので数字入力が楽ですね。

また、Windowsキーが左側には無く右側にあるため、ゲーム中によくある押し間違えも防止されています。

hlm

キーにはバックライトがあり、電源を入れると光り、イルミネーションが綺麗です。色や光る場所は、付属のユーティリティ「KLM」で変更できます。 光る場所は、キーボードを縦に三分割しているので、よく使う「AWSD」キーの列だけ目立つ色にして、 押し間違えを防止したり出来ますね。

shortcut-manager

また、付属のユーティリティ「SHORTCUT MANAGER」で、すべてのキーにショートカットやマクロを設定、できるので、ゲームや仕事などにも有効活用できますね。

keyboard-gpu

GALLERIA QSF970HGSは、非Optimusなので自動でGTX970Mに切り替わることは無く、GPUボタンを押すことで手動で切り替えます。切り替えは再起動を必要とします。

Optimus登載の一般的なゲームノートPCは、ゲームによっては内蔵GPUから切り替わらない場合があり、設定変更が必要になる場合がありますが、 GALLERIA QSF970HGSはボタンを押すだけで切り替えられるため便利ですね。

GALLERIA QSF970HGSのベンチマーク

実際の性能を検証・比較するため、ベンチマークを行なってみました。

Fallout 4 PC版

fallout4 PC版

『フォールアウト4 PC版』のベンチマークを行ってみました。

FPSは、バニラ(MOD無し)でV-Sync(垂直同期)をオフにし、主人公の故郷サンクチュアリを道沿いに歩いたものです。
1920×1080のウルトラ設定平均53.63 fps、中設定で74.82fpsなので快適です!中設定ならMODを導入してのプレイも余裕!ウルトラ設定でもゴッドレイ等の設定を下げるなら可能です!

最小 平均 最大

中設定 / 1920×1080

72 74.82 78

ウルトラ / 1920×1080

41 53.63 72

Skyrim

skyrim

2011年12月8日に発売されたオープンワールド系RPGであるThe Elder Scrolls V: Skyrimのベンチマークを行いました。

FPS値は、vSync(垂直同期)をOFFにし、MOD無しと、公式MODのHigh Resolution Texture Pack (ハイレゾリューション・テクスチャー・パック、高解像度パック) を導入した状態の両方で、ニューゲーム開始後「Mouseで辺りを見回す」からの60秒間を計測したものです。
解像度1920×1080のウルトラ設定でMODを入れても、非常に快適に動作します!

最小 平均 最大

ウルトラ / 1920×1080

68 74.13 77

ウルトラ / 1920×1080 / MOD

65 74.35 77

マインクラフト

minecraft-1.9

マインクラフトの動作確認もしてみました。FPS計測は、垂直同期オフ以外は初期設定で60秒間歩きまわった値です。平均74.83fpsなので、マインクラフトも非常に快適に動作します。

最小 平均 最大

バニラ

71 74.83 78

FF14 PC版

ff14

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク最高品質、解像度1920×1080を計測したところ、DirectX11で【7034】!DirectX9で【9166】をマークしました!

これは、非常に快適である【7000】を上回っています!

ドラゴンズドグマ オンライン

ddon

ドラゴンズドグマ オンライン ベンチマークを最高品質、解像度1920×1080で計測したところ、スコア【8974】(とても快適)でした!

ドラクエ10

dq10

ドラゴンクエスト10を最高品質、解像度1920×1080で計測したところ、 スコア【16834】を記録しました!

これは、【すごく快適】である【はぐれメタル級】です!

PSO2 エピソード4

pso2-4

今までのPSO2ベンチマークを超える「設定6」を携えた「PSO2 エピソード4 キャラクリ体験版」のベンチマークを行いました。
設定6、解像度1980×1080で計測したところ、 スコア【6569】を記録しました!

これは標準的な動作が見込める【5001】を大幅に上回っています!

モンハン フロンティア

mhf

モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)ベンチマークを1920×1080で計測したところ、『7470』でした! 非常に高いスコアです!

3DMark

3Dベンチマークソフト3DMarkでは、以下のようなスコアになりました。

FIRE STRIKEはDirectX 11、CLOUD GATEはDirectX 10相当、ICE STORMはDirectX 9相当のベンチマークです。 また、SKY DIVERはゲーム用ノートPCやミドルレンジPCをターゲットにしたベンチマークです。

FIRE STRIKE

6463

SKY DIVER

14925

CLOUD GATE

13117

ICE STORM

18301

3dmark

一般的なゲームノートPCのFIRE STRIKEのスコアは『3364』ですが、GALLERIA QSF970HGSのスコアは、その1.92倍の【6463】です! これは全体の46%よりも高いスコアです!

静音性

騒音計を頭の高さに置いて、静音性のチェックを行いました。低負荷時は31.6dBA、高負荷時は32.6dBAです。
室内は30.7dBAなので、値だけ見てもゲームノートPCとしては、低めの動作音静音性は高い部類です。

FO4 PC版に最適なノートPC!

GALLERIA QSF970HGS は、CPUに第6世代インテル Core i7-6700HQ、 GPUに NVIDIA GeForce GTX970M 6GB、メモリは16GB、 さらに256GB M.2 SSDと1TB HDDを搭載した、 ハイスペックな17型ノートPCです。

ベンチマーク結果によると、FO4 PC版を含めた全てのゲームで快適にプレイできることが分かりました! これはデスクトップPCに勝るとも劣らないスペックであり、 ノートPCとしてはトップクラスです!

メモリやVRAMが多いため、ゲームしながら動画や攻略サイトを見ることもできます。 さすがは、ゲーム実況とゲーム大会の祭典である「闘会議2016」で 長時間安定動作した実績があるだけはありますね。

17型なので迫力のあるグラフィックを堪能できますし、静音性も両立しているのもポイント高いです!

価格は 234,980円からですが、3Dゲームが出るたびにPCを買い換える必要がなくなるという意味では、コスパは良いです! ノートPCは購入後のGPUの交換が不可能なので、3Dゲームが出るたびにPCを買い換える必要がなくなるくらい高いスペックなのは、 長い目で見れば安いです!

レビューしたスペックや価格は、2016年3月4日現在のものであり、実際のスペックや価格は異なっている場合があります。 また、約1万円ほど安いセーフティサービスモデルもあるため、ぜひ、下記リンク先から実際に確認してください!

 
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